二酸化炭素センサーとRaspberry Piを破壊する
ハロートナミ
mh-z19というセンサーを購入し部屋の二酸化炭素濃度測ろうとして破滅したという話をします。
まず最初にやりたかった事です
はい
上記エントリを読むと
- Raspberry Piを買う
- mh-z19を買う
- いい感じにつなぐ
- pip install mh-z19
- sudo python -m mh_z19
で部屋の二酸化炭素が測れる事が分かります。
それではやっていきましょう
Raspberry Piは家にあった(T先生に誕生日に頂きました。多謝)
まずmh-z19を買います
www.banggood.comこういう感じで海外通販サイトから買います。Amazonにもあるけど高い
上記やつを買って忘れた頃に届きました。
届いた後とりあえずチャレンジしていきます。一回目はゴールデンウィークにやりました。
爆発的な発熱があり、何も起きないことが分かりました。この時点で不穏です
とにかく動かないのでセンサーが不良品だったor一瞬にしてセンサーをぶち壊した事を考えて買い直します。2個目はebayで買いました。
忘れた頃にドイツから届きました。なんで
再びmh-z19 接続とかで検索しながら接続してみます。発熱を感じます。
前回と同じ感覚です。もしかしたら正常に接続出来ていて、これはプレヒートと呼ばれるものなのか?わかりませんが少し待ってみましょう
ブレッドボードが溶けました。狂っている。センサーは反応せず、なんならRaspberry Piも起動しなくなりました
もはや完全にやる気をなくしました。繋いでpip install hogeするだけで使えるセンサーを一瞬で2個破壊したセンスがキツい。あと誕生日プレゼントで貰ったRaspberry Piが虚無に消えたのがキツい
ツイッテレで有識者に色々聞いた結果
- テスターを買え
- 回路図を書け
- よく分かってない事をするな
- バカ
- オームの法則を勉強しろ
という感じの意見が集まります。全てその通りだと思います
結局電気とか電流とかの気持ちが分かってないのに回路を作ろうとする事自体が間違っていて、ネットに書いてある通りにやれば出来るなんて甘い世界はどこにもないということです。
悔しい気持ちになったので全部揃え直す事にしました。コネクタとかジャンパー線とかもちゃんと端子にあったものを揃えます。もうAmazonで3個目のmh-z19も買ったしテスターも買いました。Raspberry Pi本体も買ったしOS書き込み用sdカードも買った。練習用に温度センサのDHT11も買った。オライリーの小学生向けRaspberry Pi入門みたいなのも買います。(センサーを壊し続ける作業で既に2万円以上使っており、回路入門の険しさを感じています)
全部揃え直したら電気とか電流の概念に謝罪した後DHT11で温度を測るをやりますが、どうせDHT11もネットで調べて適当に繋ぐとかやると壊れると思うのでデータシート等ドキュメントを全て理解するまで触らないようにします。
ソフトウェアはとりあえず動かしてから考えるが出来ますが、それをハードウェアでやると壊れるということがよく分かりました。
教養が無いと回路を作る事も出来ません。勉強をしましょう
もう少し賢くなりたいですね
おわり