20210220 ガーラ湯沢 完全攻略
ハロートナミです。またスノーボード行きました。
前回のブログで今年はこれでもう終わりかもしれない。とか言ってたんですが結局もう1回行きました。ワハハ。
テーマは疎なスノーボードです。
行き先は引き続きガーラ湯沢。
密を避ける事を考えると長距離バスは使いづらく、新幹線で行けるならまだマシだろう。というのと、前回なんとなく考えた攻略を試してみたかったからです。疎であるため、今回は完全にソロです。
天気は快晴。これも前回と同じ。金曜日はTHE DAY(スノーボード界隈で最高のコンディションの日という意味)だったのに土曜日は快晴の春スキーもどきでした。なんやねん
コンディションは良くないけど戦略はばっちりです。今回はスタートから肌着+ウィックロンTシャツ+ウェアの組み合わせで暑すぎず快適に過ごせました。成長している。
青く光る山が綺麗ですね。
ガーラ湯沢のゴンドラに乗ったら、すぐにリフトで中央エリアを登り、北エリアに移動します。北エリアのリフト乗り場がいっぱい集まってる広場みたいなとこからリフトを乗り換え、真っ直ぐ石打丸山スキー場を目指します。そう、ガーラ湯沢を離れるのです。
ここはもう石打丸山。広いバーン。適度な斜度。そして結構居る人。
つまり、私の考えた戦略はこうです。
- 新幹線でガーラ湯沢に行く。この時3山共通リフト券を手に入れる。
- ガーラ湯沢は面白いコースが少ないので、滑り出したらすぐ石打丸山へ移動。
- 石打丸山の広いコースを滑る。
- 昼飯をどっかで食う。
- ガーラ湯沢に戻る。
- ガーラ湯沢の小さいパークエリアでキッカーを練習する。
- 帰る。
最後まで石打丸山で滑って、ギリギリでガーラ湯沢に戻れば良いんじゃねえの？という声が聞こえてきそうですが、石打丸山も人気なので人が多くて疲れるんです。結局どっちのスキー場もそれなりに混雑があって、午後のへたった雪で滑るのはしんどく、それよりはガーラ湯沢の小さいキッカーを回すのが練習によかろう。という戦略です。
山、雄大。
今回の石打丸山での目的は、広いバーンで気持ちよく練習する事です。傾斜のゆるいところをずっとスイッチ(左右逆)で滑り、傾斜のある所はレギュラーに戻してカービングを意識して滑りました。
ターン中に重心を落とす事を覚えたからか、勢いよく滑ってもすっぽ抜けなくなり、若干上手くなった気がします。
スイッチは全然ダメで、1回典型的な逆エッジからの後頭部強打をやりました。ヘルメットがあってよかった。みなさんもヘルメット買いましょう。あれは最高のアウトドアギアです。なお、首はむち打ちになりました。
石打丸山の方がご飯は美味しい印象だったのですが、どこも混雑が凄くて何となく気が乗らず、結局ガーラに戻ってから昼を食べました。前食ったハヤシライスが意外と普通だったのでオムハヤシ。なんか肉の量が全然違くてこれじゃねえな感。
ガーラに戻った後は、予定通り小さいキッカーに通います。小さいキッカーというのは
これです。写真で見るとマジで小さい。角度のせいもあってどこがキッカーなのか分かりづらいですが、中央奥側の盛り上がりがキッカーになっています。公称4mです。
こんなに小さくても僕には丁度良い、というか結構怖かったです。素抜けするだけなら転ばないようになったけど、回れる日はまだ来ないでしょう。
午後はこのキッカーがあるリフトを延々ぐるぐる回しました。多分10回近く入ったと思います。ここでは1度も転ばなかったけど、勢い付けて飛んでみるまで何回も日和ってしまいました。
山。
連続してキッカーに入っていたら自分で踏み切って飛ぶ感覚を覚えました。これは物凄い成長です。
例えば、今まで地形の膨らみに挑んでも表面をなぞるように乗って降りるでしたが、今は｢自分から飛ぶ｣事が出来ます。どこで踏み切れば浮く事が出来るのか分かりますし、どうバランスを取れば転ばないかが分かります。実際に帰り際は地形で飛ぶ事が出来て感動しました。こうやってみんな上手くなってたんだなあ
1人だったのもあって他にやることもなく、延々滑ってリフト乗ってを繰り返しました。かなり練習出来たし、いつまでも日和ってちゃ上手くならんというのがよく分かりました。まだまだ練習したい事は沢山あって、もっとガンガン滑りに行きたいです。花粉とかいうのが飛んでなければ3月も行きたい。でも今度こそ最後かな。悲しいですね。
今回のガーラで1人で練習する事を覚えました。最初は楽しめるか不安でしたが、やってみたら何のことはない、楽しく滑って上手くなれて最高でした。また折を見て行きたいです。もっと上手くなって、よく一緒に行くオタクを驚かせてやりたい。あと友達にマウントを取りたい。あわよくば回転したい。人間は回転したがる生き物ですから。頑張っていきましょう。おわり
