Inscryptionという体験
こんにちはトナミです。また1ヶ月以上空きましたね。
最近は私の人生中では最も忙しい状態を過ごしており、平日は沢山仕事して空き時間にジョギングして休日は寝たりゲームしたりするのを繰り返しており、特に書く事がありませんでした。
では何故筆を執ったか?
Steam ハロウィンセールで購入したInscryptionが体験だったためです。
"体験"が売っている
私がInscryptionについて一番主張したいことです。これはゲームというよりも体験です。
私はゲームの面白さについて、おおよそ下記のようなイメージを持っています。
- ルール(システム)が優れており、”ゲーム”として面白いもの
- 進行に伴って描画されるグラフィックが美しく魅了されるもの
- キャラクターの操作感など、UXが心地よいもの
- 深い世界観やストーリーを提供するもの
時間をかけて整理すればもっとあるでしょうけど、こういった要素が組み合わさってゲームに面白さを感じるのだと考えています。……普通のゲームでは。
Inscryptionは物凄く面白かった。上記の4要素はすべて兼ね備えていて素晴らしかった。
どれぐらい面白かったかというと、数年ぶりに夢中でプレイして気付いたら朝をやったぐらい面白かった。
寝る前にちょっと進めよう……このターンでこれをプレイすれば……何だそのカードは……何だこのボスは……。
気がつけば朝6時でした。
デッキ構築型ローグライクとしての非常に良い出来だと思う。世界観も良かった。グラフィックも自分好みだった。難易度についても難解過ぎず、本当によく出来たゲームだった。
しかし、Inscryptionは普通のゲームではなかった。
いくつかのインターネットコミュニティを巡った結果、私がInscryptionから得たものは、より高次元な"体験"だったのではないか?今はそう考えています。
これ以上は私からは言えない。Inscryptionが体験である事を信じて買って欲しい。私は体験であると信じている。今なら10%オフだから今すぐ買って欲しい。
そしてプレイして欲しい。貴方にカードゲームの経験があれば10時間ぐらいで終わると思う。
そして世界に追いついて欲しい。全てが終わる前に。