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ゆるキャン△とスノーボードとオタク

転職活動が面白い

ハロートナミです。転職、してますか?

 

私の職歴は現職一筋ですが、2月の頭ぐらいから何となく転職活動を始めました。

Findyとビズリーチに登録して、メッセージとかいいねに目を通して、良さそうだったら返信して面談とか面接をしています。

最初はエージェントも使っていたんですが、なんか、あんまりいい体験が出来なくて使わなくなってしまいました。エージェントが提案してくる求人に応募して書類で落ちました!を何度かやり、何を根拠に提案してんだこれみたいな……私の学歴職歴がショボくてすみませんという話でもあるんですが……はい。

そんな感じでのんびりやっている転職活動なんですが、これが予想外に面白いので日記を書きます。

 

色んな会社があって楽しい

自分が知らない、凄い会社いっぱいあります。

 

Findyのいいねとかビズリーチのスカウトとか、基本的に全部目を通しています。

当然なんですが、自分が知らない会社がいっぱいあって凄いです。調べてみると売上もいいし、評判もいいし、凄い。働く所ってこんなにあるんだ!みたいな気持ちになります。

知らない事を知るのは楽しい事なので、これは素直に楽しいです。

 

開発手法とかのお話が聞けて楽しい

私は現職でそんなに新しい開発手法に挑戦出来ていないのもあって、成功している会社や技術に真剣な会社の開発体制や内情についてお話出来るのが楽しいです。

 

特に面談において、その会社がどう仕事を進めているか知れるのが新鮮で良いです。

現職の古臭い開発体制では知り得なかった、いわゆるイケてる会社って本当にこういう開発体制なんだ!とか、CTOってマジでいるんだ!とか、他社はチーム横断コミュニケーションをこうやってるんだ!みたいな、割と刺激的な情報が獲得できます。

もちろん、そういった情報は書籍からも得られるんですが、現場の声として聞けると説得力があって良いです。世の中には色んな開発手法、管理手法が"実在"していて、それぞれどう成果を出しているか、何となく見聞が広がった気になります。

ただ、面談においては比較的どの会社も「自社の良い所」として紹介してくれるので、成功事例的に紹介される事が多いです。「他社でいい話聞いたんでうちもやりましょうよ!」みたいに安直に取り入れるのは危険だと思います。

 

自分を客観視するきっかけになって楽しい

自社以外の視点から自分の課題について深堀りするきっかけになるのが良いです。

自社で仕事してるだけだと、どうしても自社で求められる能力に尖りがちです。職位や役割に対する能力の期待値は各社違っているはずですが、社外の評価基準で自分を評価する事はなかなか容易ではないと思います。

特に、私みたいな意識の低い人間は「目の前の仕事をうまくこなす」事にフォーカスしがちです。"目の前の仕事"と"うまくこなす"という評価基準、どちらも現職独自のものですから、油断すると現職にオーバーフィッティングして、他社では通用しない無能になりそうです。そんな不安を感じながら働いていました。

 

これを解消するのが面接です。面接では色々な質問に答えなければなりません。

コードの計算量についての質問とか、セキュリティに関する質問とか、今まで自分で開発したアプリについてとか、チームの後輩へどう接しているかとか、仕事で技術的課題を感じた事とか、どう対処したかとか、本当に色々聞かれます。会社によってというか、多分面接官によって千差万別なんだ思います。

うまく答えられなかった質問は全てメモしています。他の会社が私に期待する役割と、それに応えられなかった事実の累積だと感じています。やることリストがメキメキ成長していきます。(これは良い事ではない可能性があります)

 自分が評価されるのは緊張するし、しんどい部分もあるのですが、それ以上に自分が何を勉強すると成長出来るか身近に感じられるいい機会になっていると思います。やる気も出ます。

 

 

転職、のんびりやっていきたい

そんな感じで、転職活動が楽しいです。熱烈に転職を志してるわけではないので、気楽にやれているのが良いのかもしれません。

良い縁があれば転職したいですが、楽しさと自分に対する刺激をポジティブに感じているので、基本的にこのままのんびり続けようと思ってます。コロナがもうちょっと何とかなったら、また勉強会とかに顔を出したいですね。転活してたらやる気が出てきたので。やる気があるのは良い事ですね。それでは